メカニック紹介 タイトルで「銀河漂流バイファム」とうたっている限り主役はまぎれもなくロボットなわけである。
純宇宙戦闘用として初めて開発されたRV。新型機なのでミッションリーダーとして使われることが多い。このFAMとは連邦装甲機動機器の略であるので、FAMとついているのが正式軍用RVである。本編では主人公ロディの愛機で機動性にすぐれ、敵の撃破数も一番多い。ククト星ではほとんど大気圏内移動になるため、アタッチメントパーツとしてスリングパニアーが導入され、これで大気圏移動もバッチリになった。
軍が初めて採用した軍事用RV。地上用、宇宙用と二種類あるが、各所のパーツ交換のみで両方いけるという極めてすぐれたコンセプトに基づいて開発されている。ネオファムからポッドシステムが取り入れられたので、生産性にすぐれている。ポッドシステムとはコクピット兼脱出ポッドというもので、バイファム、ディルファムともに兼用できる。本編ではバーツが主に搭乗。もちろんこいつにも専用スリングパニアーがあり、もともと地宙兼用RVなのでバランス的には一番いいらしい。
純地球で開発された地上用RV。軍が開発参加した地上用RV、T4の直接後継機でもある。ベルウィック星で生産され、基地等の局所防衛用に用いられている。専用ビームガンを持ち、3機でチームを組んでいる。本編中は、バーツがこれに乗って登場する。
対異星人用に急遽開発された、宇宙・地上両用の新型RV。基本的な行動はコンピューターによって管理され、それぞれの操作に専念できるガンナーとパイロットの復座式になっているのが特長。ポッドは前の3機種にに比べ、復座式なので全長がやや伸びている。大気圏内でも使用することを考慮してポッドにウイングがついている。これにも専用スリングパニアーがあり、バックパックを交換しなくてもよいタイプなのでその分、凄く軽い。※ネオファム用が7.2tあるのに対し、トゥランファム用は2.4t!
宇宙空間で移動能力をもった宇宙服。詳しくはバイファムの世界観2にて説明。3基のバーニアを持ち機動性は高い。戦闘用としても用いられるが、オールオーバー用パペットファイターの出現で、主に船外作業用として使用されている。オプションにニュートロン・バズーカなんて物騒な物がある。
トゥインクルヘッド以前に開発されたウェアパペット。なのでパペットファイターなどのいろんなオプションがあり、戦闘能力が高いためRVと共に出撃することが多い。本編でもこのオールオーバーが良く使われた。
RVの戦闘支援のために開発されたメカニック。パイロットはウェアパペットを装着してパペットファイターに固定される。現在は主にオールオーパー用である。
地球連邦宇宙軍所属の練習艦。練習艦だけあって、かなりのカタ遅れらしい。しかし、小型ながら軍艦なだけあって戦闘及び恒星間輸送もできる本格船である。航行に必要なありとあらゆるものが備わっている、都合のいい船。クレアド星から避難してきた一般市民を含む乗員ほとんど死亡してしまい、生き残った子供達で運行されている。スター○レックのエンタープライズ号に感じが似てるかなあ。